アイ・コンタクト
---お姉ちゃんに言わせると、"人間っぽい目で人をだます"こと(---"失礼!")
(アフガンにとって、目(視線)は"最大の武器"だけど、あまりに瞳がつぶらすぎて60キロ(アフガン2人分!)になってしまったケースもあるので、気をつけましょう)
私たち(犬)が"家でNO.1"になるという、人間には許し難いこと。
(解決法:人間の方が強くなること。
(犬の順位がいちばん下なのが、ストレスも少なくて結局はハッピーなので、(犬の)みなさん、従いましょう))
いたずら
私たち(犬)にとっては当然のことであっても、人間にとっては都合の悪いもの。
(私はいつも"いい子"でいるのに、毎日一度は叱られてしまいます---私がしているのは"狩り"であって、"悪さ"ではないんだけど---)
(解決法:
私たちが"悪さ"をした時は最小限叱った後はしばらく無視し(---これやられると、堪えます)、"いい子"("スフィンクス"してたり、おすわりしてたり、"エレガントに"人間の顔をなめたり)にしている時には、目を細めて(私たちが興奮しないように注意しながら)褒めまくること。
(おとなしくしてると人間が注目してくれる、って分かると、アフガンは(アフガンほどではないけど他の犬種でも)"いい子"にしているようになります。
---"ダレてるー"と言われるようにもなるけど)
アフガンにとっては(アフガンじゃなくても)、"一人前のソファー"があれば必要ないもの。
(人間が"犬用ハウス"として作ったものなら、使っているのがネコでも、"犬小屋"といいます。
(---近所に、犬を家の中で、ネコを庭の"犬小屋"で(ひもでつないで)飼っているというミョーな家があります(ママによると、犬はミックスでネコはペルシャ)。
---本当は写真撮って見せたかったんだけど、近所なので、私はともかく人間が---残念です))
"ふつうのアフガン":お散歩ならぬ"お散走"をすること。
私:外でリードなしでブラッシングしたりする時、ママと"鬼ごっこ"をすること。
(USAから、"うちにはアフガンが7頭います"というメールをもらったことがあります(---同じ頃、カナダからも"うちに6頭の---"のメールもらいました)。
---7頭もどうやって散歩させるのか聞いたら、"庭に7頭一緒に放して遊ばせてるから、散歩は必要ない"そうです。
(とにかく広い庭らしいです---うらやましいですネ))
- ママが、"さっきあげたばかりでしょ。食べるの早すぎる"と言いながら、チキンを差し出すこと。
- (同じく)ママが、"ガブ、ってしないの。ペロペロしなさい"と言いながら、アイスキャンデーを差し出すこと。
"男らしさ、女らしさ"
---今時、"男は男らしく、女は女らしく"なんて言うときらわれる元だけど、その人は一言付け加えるのを忘れてるだけなんです---
"犬の場合は"って---
(本によると、(犬の)女の子の特徴は、
- 反抗性が低く、
- (あまり)いたずらはしなくて、
- 人なつこい(---同じ犬種の男の子に比べると)
だそうです。(私にピッタリ(!?))
でも、残念ながら、毛並みだけは男の子にかないません。
(---お姉ちゃん、カツラ付けるのだけはやめて(!))
---私の横になってる姿が(斜め後ろから見ると)"黒い毛のオランウータン"みたい(に見えるらしい)なので、お姉ちゃんは"霊長目イヌヒト科アフガンハウンド"なんて言ってるけど---私は"犬"です。
(勝手に新種にしないで(!))
私たち(アフガン)の"充電"(人間語で"おネンネ"---くわしくは"サーシャの日課"を見てネ)用とポーズをキメてくつろぐ姿を眺めるために、人間が買ってくるもの。
(人間が敷き終わるまでは、アフガンらしく、催促したりしないで悠然と立っていましょう。
---そして、敷き終わったらゆっくり真ん中まで行き、おもむろに"スフィンクス"しましょう。
---人間は、"あーん、サーシャのために買ったんじゃないのに"とか困ったような顔して言うかもしれないけど、本当は喜んでいるので、心配しなくてもだいじょうぶです)
"かいだん"人間にとっても犬にとってもコワイもの。
(人間:日本の夏を乗りきるためにつくられたコワーイ話。
(私たち(犬)には全然こわくないけど)
犬:他の階に行くためには、コワくても上り下りしなくてはならない場所)
(今の家に来た時、私は階段(U字型)を上ることができませんでした。
---私に2階の部屋を見せたかったお姉ちゃんは、階段にジャーキーを置いて---4か月(毎日やったわけではないけど)の特訓(?)の末、やっと2階に行けるようになりました。
ママはそれを見て、お姉ちゃんをバカにしていたけど---思いがけないところで役に立ちました。
---一階のリフォーム---もし私が2階に上れなかったら、その間、ペットショップに預けられてしまったでしょう)
キッチン人間:自分たちの(&たまには私たちの)食事を作るところ
犬(特にアフガン):もちろん(!)"狩り"をするために存在するところ
(私の"ダイニング"は、なんと冷蔵庫の前(!)だったりします---
水がこぼれてもだいじょうぶで、しかも私が食事中でも人が通り抜けできるのがここだけだから---
でも、(私は慣れてるけど)家族が私のおしりを押して通り抜けるの見たら、みんなビックリするでしょうネ)
くだもの(フルーツ)人間が、私たち(アフガン)の"狩り"にじゃまされずにゆっくり食事したいと思う時に取り出してきてテーブルに置いておく、私たちには(特に"柑橘系"と呼ばれるものは)鼻に良くない、人間用ビタミン補給剤。
(以前、うちで"スイカとメロンはフルーツ?それとも野菜?"という議論になった時、私が食べて、野菜だと証明しました)
くびわ私たち(アフガン)がチェーンのを付けて歩くと、人間はカッコイイと言うけど、私たちにとっては迷惑で時には危険なもの。
(ネコや相性の悪い犬と出会ったら押さえがきかないからと、私はチェーンのくびわを付けて(付けられて)散歩していたけど、この前、ママにチェーンをぐっと引っ張られたとたん、首が---
急に元気がなくなった私を見て、ママもお姉ちゃんもビックリ---
で、獣医さんに診てもらったら、
"むち打ち症ですね。もうチェーンのくびわは使わないで、ハーネスに替えて下さい"
と言われて、ママやお姉ちゃんは、
"えっ、犬にも'むち打ち症'ってあるの!?"
---ともかく、トイレにだけは連れて行かないと、というわけで、ママは早速ハーネスを買いに行ったけど、赤と青と黄色のしか売ってなくて---
それ以来、私は、真っ赤なハーネスでお散歩することになりました。
(でも、私はハーネス気に入りました(くびわよりずっと快適で)
---お姉ちゃんは"カッコ悪ーい---"って嘆いてるけど)
(1999年12月)
(ママは新しいハーネス(ダークグレー)を買ってくれました。
これで、(人間が)堂々とお散歩できます)
"(いい子なのに)電車にもバスにも乗せてもらえないアフガンのために"と人間は言ったりするけど、本当は、自分がほしいから買う高価な乗り物。
(私たちアフガン(---犬はみんな?)にとっては、乗ってくつろげさえすれば、そんなこと、どうでもいいけど---)
(うちに新しい車が来た時、私は乳腺腫瘍の手術で入院中で、退院する時に初めて乗ったけど、座席が高すぎて飛び乗るのに失敗して、ママに半分だっこしてもらって やっとのことで乗りました。
ママは、私が座席が広いと喜ぶと思って後部座席の片側シート倒して広くしてくれたけど、やっぱり背当てがないと落ち着かなかったので、元に戻してもらいました。
(---せまいけど、ガマンしてネ、お姉ちゃん))
愛犬がいかに人間のいうことを素直にきいて"芸"をするか、とかいうアフガンにとってはどうでもいい一種の能力。
(当然、犬種別で最下位---でも、もちろん、気にしてません)
その人が犬好きなら"ウエルカム"だけど、そうでないなら迷惑なだけのもの。
(---なぜ、うちの中でつながれなきゃならないの?---私の家なのに)
((特に)大型犬のみなさんへ:
犬好きなゲストが来た時には、お菓子が運ばれてきたら、早速、目の前でおすわりをして、チロリンと見つめ続けましょう---
でも、よだれは垂らさないようにネ)
飼い主が"うちの○○は、パパとおばあちゃんがチャンピオンで---"とか自慢するためにあるもので、私たち(犬)には全然関係のないもの。
(「血統書(の"中身")が立派=私たち(犬)の幸せ」とはならないし、そんなもの(私にとって)どうでもいいんだけど、(私のを)見たいと言う(人間の)方がいるので、UPしました)
"交通違反"人間だと罰金取られるけど、私たち(犬)だと(たぶん)取られないもの。
(カナダのとある小学校の前で、時速20km以上で走った車がすべて写るようにした監視カメラをセットしたら、最初に写ってたのは、どう見てもアフガンとドーベルマンだったそうです---)