しっぽ
アフガンの場合(アフガンじゃなくても(?))、飼い主にかわいがられるほど太くなるもの。
(以前、庭の片隅で暮らしてた頃、私のしっぽはちょっと触っただけですぐに折れてしまいそうなほど細かったけど、今の家に来てからいっぱい振ったら、立派(?)になりました。
お姉ちゃんは、"アフガンらしくなーい"なんて言ったりするけど---)
"しらが"---犬も人間と同じで、年齢を重ねるごとに頭に白い毛が混じるようになります。
---お姉ちゃんは私に、"いい子だから、歳取らないで長生きしてネ"と言うけど、いくら私がいい子でもそれはちょっと無理なので、お姉ちゃんに時々しらがを抜いてもらって"若作り"しています。
(---しらが抜かれるのはガマンするけど、おひげ白いのだけ切るのはやめてネ、お姉ちゃん---)
スタンダード女の子:23キロ、男の子:30キロという、ハンター("屋内狩猟犬")として優秀なアフガンには絶対実現不可能な"理想規格"。
((ネット上の)知り合いのアフガンの女の子は"私は16キロ"と言ってるけど、絶対、体重計の故障だと---私が乗りに行けばすぐ分かるんだけど、遠くて---)
ストレス---犬は、人間があきれるくらい規則正しい(お姉ちゃんに言わせると"単調な"(?))生活が好みで、(生活)リズムがずれると、たちまちストレスになってしまいます。
(本当は、8時きっかりに車に乗り、10時きっかりに散歩に出て---という方がいいんだけど、人間の都合もあるし---)
---でも、"うれしいハプニング"(公園に連れていってもらうとか)なら大歓迎だけど、こんなことになると---
扇風機エアコンのない家に住んでいて、エアコンがきいている"人間専用?の場所"(デパートなど)に行けない私たち(愛犬)のために、人間が回してくれる、何とも頼りない冷房装置。
(今年の夏はあまりにも暑いので(私にとって11回目の夏だけど、こんな夏、初めて!---お姉ちゃんは、"これこそ'恐怖の大王'(?)"なんて言ってます)、ママが私専用の扇風機を買ってくれました。
---ママは、私が時々場所を変えて"充電"(人間語で"おネンネ"---くわしくは"サーシャの日課"を見てネ)するたび、扇風機を移動して、常に私に風が当たるようにしてくれます)
(風を受けると、毛がなびいて、みんな"カッコイイ"と言ってくれるけど---今の私には、とてもポーズをキメる元気はありません)
(窓に近い方が頭で、白いのが"お手手"です---)
ソファー
家族がいる時は"人間用ベッド"で、私一人の時は私が上がるためのもの。
(---上がってはいけないことになっているけど、ママやパパの匂い(お姉ちゃんはほとんどここに寝れない)につられて、つい---それに、寝心地がとっても---)
(私に上がられないために、ママやお姉ちゃんはソファーの真ん中にクッションを置いていったりするけど---
そんな時は---縮こまって寝ています)
(人間の)食事時にパパの足元で"スフィンクス"したり、夜(ママが寝る前に)パパと二人でベッドに横になっているのを見て、お姉ちゃんが私に付けた別名。
("スフィンクス"する時、私が両足を横に流すのを見て、ママは"なまめかしい"、お姉ちゃんは"セクシー"と言います。
(---(犬の)男の子がこれすると、"気色悪ーい"とか言われてしまうらしいけど---)
---パパと"ベッドを共にする"時は、必ずパパに背を向けて寝るので、"つれない"と言われてしまったりするけど、私だって"ガス中毒"にはなりたくないし---
(ママがベッドに寝る時は、私は必ず降ろされてしまいます。---ママがいるかぎり、私は"第一夫人"にはなれないけど、ママがいなくなってしまったら大変なので、あきらめてます))
(お)出迎え"気まぐれだけど、素っ気ないけど、言うこときかないキミだけど"なんて、どこかのCM(それも犬のじゃないCM)みたいに言われてしまってる(?)私たち(アフガン)が名誉挽回するチャンス。
(家族が帰ってきた時、ふだんより"数オクターブ高い声"で"話し"ます。
(人間には、"アー"とか"クー"という感じに聞こえるらしいです)
特に、お姉ちゃんが帰ってきた時は---お姉ちゃんは玄関のドアを開けるなり、
「ただいま---サーシャー、んー、いい子してた?パパいじめなかった?」
とか("ただいま"の後)ほとんどウラ声でしゃべるので---何かせつなくなって(?)ますますカン高い声になってしまいます)