(世界のアフガンたち)

(このページは、海外から届いたアフガンまたは(人間の)家族のみなさんからのメールを元にできています)

(オランダのLさんからのメール)

私はオランダに住んでいるアフガンの女の子です---クリスマス生まれで10歳(つまり、サーシャとはたった"一日違い")、毛の色もブラックでそっくり---本当にびっくり!です。

オランダでは、犬も入れるレストランもあるけど、すべて入れるわけではありません。

---私の家族は、私をレストランに連れていってくれません。
---私がそこでお行儀良くしていれないから、というのが彼らの言い分のようだけど、テーブルの高さが私の背の高さにちょうどピッタリだというのに、テーブルの下でじっとしてなんていられるでしょうか?

---一度だけレストランに連れていってもらった時、私は他のお客さんのテーブルからごちそうをいただこうとしました。
レストランで私が人間と一緒に食事するのは"最高にサマになってる"と思うんだけど、私の家族はそうは考えなかったらしく、それ以来、私をレストランに連れていってくれなくなってしまいました。

---私の気持ち、わかる???

サーシャの写真   

  ダイニングテーブルって、アフガンにとって

  ちょうどいい高さにできてるのに---


私は、公園やビーチや森(歩いてたっぷり2時間はかかる広い森)の近くに住んでいます。
---私が好きなのはウサギを追いかけること!---でも、10歳にもなると、ウサギの足が前より速くなったように感じてしまいます。

お散歩の時は、仲良しのクリスタル(ボルゾイの女の子)やマッチョ(チワワの男の子(!))やダッパー(チワワの女の子)と一緒です。
(以前はミキーフ("ハンサム・ボルゾイ")も一緒だったけど、1ヶ月半前に天国へ行ってしまいました。
---もう二度と彼と歩けないと思うと、とても悲しいです)

(人間の)ルームメートは9月に学校を卒業して毎日仕事に行くようになったので、お留守番の時間が長くなってしまったけど、何とかガマンしています。
(一週間のうち3日は、ルームメートの友人(クリスタルたちのママ---お姉ちゃんかナ?)がお散歩に連れていってくれたり午後には彼女の家で過ごしたりしています)。

---実のところ、私は"一人ぼっちでお留守番"しているわけではありません。
二匹の先輩("ピカソ"と"ラベル")と一緒なのですが---彼らはネコなんです!

彼らはご存じのとおり、鋭い爪を持っています。
---サーシャはネコに目と鼻の先まで近づいたことある?---私は彼らをつかまえることなど朝メシ前だと思ったのですが---鼻をひっかかれてしまいました。

そこで、ア・ド・バ・イ・ス---
彼らをつかまえるかのように振る舞いながら追いかけて。でも、おもいきり接近したら---逃げて!!!